2018年日本  1羽に与えられるスペースは22センチ×22センチ程度
2018年日本  1羽に与えられるスペースは22センチ×22センチ程度

 

「バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン」

賛同団体を募集しています。

 

過密状態で動物を大量に飼育する現代の「工場型畜産」は、持続可能な農業からかけ離れており、生産効率を優先したその工場の中で畜産動物たちは苦しみ、絶望の中で短い一生を過ごしています。

個々の動物たちは感受性のある生き物としてではなく、モノ(製品)に近い扱いを受けているという実態があります。特に「物価の優等生」と言われ1960年代からその価格の変わらない卵については、その安さの裏で鶏たちが多大な負担を強いられています。

狭い金網に閉じ込め、鶏からすべての自由をうばうケージ飼育は廃止していかなければならないと私たちは考えています。

 

 

 

わたしたちは次の働きかけをおこないます。

  • 卵を販売するスーパーマーケットなどに対して、ケージ飼育された鶏卵の販売を廃止し、平飼い・放牧卵へ移行することを提案します。

  • 卵の消費量を減らすとともに、ケージ飼育の卵を買わない、動物福祉に価値を認める社会にするために、消費者への啓発を行います。

  • 国レベルでの取組(法規制・畜産動物福祉への補助制度など)を求め、行政への働きかけを行います。

 

ヨーロッパではすでにバタリーケージ飼育は禁止され、アメリカでも6つの州でバタリーケージ禁止が決定しています。

スイスではケージ飼育そのものが禁止されています。

海外ではマクドナルド、スターバックス、サブウェイ、ケロッグなど誰もが知る大手企業がケージ飼育の卵の廃止を発表し、年を追うごとにその動きは加速しています。諸外国の動きはこちらをご参照ください欧米のスーパーでは放牧卵が当たり前に棚に並び、ケージ飼育の卵は隅に追いやられているところもあります*1。

その背景には、いくら値段が安くてもケージ卵を買いたくないという意思表示をする消費者がいます。

 

一方の日本はどうかというと、まず畜産動物に関する実効性のある法規制がありません。実質どのような飼育も可能だというのが現状です。

消費者の意識も低く、国際レベルで「アニマルウェルフェア(動物福祉)」への取り組みが進んでいる中、 日本では「アニマルウェルフェア」という言葉を知っている消費者は4.4%に過ぎません*2。

こういった状況が、日本の畜産動物の飼育環境を過酷なものににしています。

 

賛同団体様を募集

 

鶏のケージ飼育を無くしていくために、私たちは各方面に働きかけます。 このキャンペーンに賛同していただける団体様は、バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン実行係( egg@hopeforanimals.org)までご連絡ください。 

賛同いただいた場合は、こちらのサイトでの賛同団体一覧へ記載させていただきます。

賛同いただくことで、特に義務などはありません。 私どもが各方面へ働きかける際の力にさせていただきます。

 

 

*1 ニューヨークの超庶民的なスーパーに並ぶケージフリー卵 オーストラリアの超庶民的なスーパーに並ぶケージフリー卵

*2 畜産動物に関する認知度調査2018年