2016年日本  1羽に与えられたスペースは22センチ×22センチ程度しかない。
2016年日本  1羽に与えられたスペースは22センチ×22センチ程度しかない。

 

「バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン」

賛同団体を募集しています。

 

過密状態で動物を大量に飼育する現代の「工場型畜産」は、持続可能な農業とはかけ離れており、生産効率を優先したその工場の中で畜産動物たちは苦しみ、絶望の中で短い一生を過ごしています。個々の動物たちは感受性のある生き物としてではなく、製品に近い扱いを受けているという実態があります。特に「物価の優等生」と言われ1960年代からその価格の変わらない卵については、その安さの裏で採卵鶏が多大な負担を強いられています。

わたしたちは、こういった飼育方法はなくしていかなければならないと考えています。

 

 

 

わたしたちは次の働きかけをおこないます。

・卵を販売するスーパーマーケットに対して、ケージ飼育された鶏卵の販売を廃止し、平飼い・放牧卵へ移行することを提案します。

・動物福祉に価値を認める社会にするために、消費者への啓発を行います。

・国レベルでの取組(法規制・畜産動物福祉への補助制度など)を求め、行政への働きかけを行います。

 

ヨーロッパではすでにバタリーケージ飼育は禁止され、アメリカでも6つの州で禁止が決定しています。

スイスではすでにケージ飼育そのものが禁止されています。

海外ではマクドナルド、スターバックス、サブウェイ、ケロッグなど誰もが知る大手企業がケージ飼育の卵の廃止を発表し、年を追うごとにその動きは加速しています。諸外国の動きはこちらをご参照ください欧米のスーパーでは放牧卵が当たり前に棚に並び、ケージ飼育の卵は隅に追いやられているところもあります*1。その背景には、いくら値段が安くてもケージ卵を買いたくないという意思表示をする消費者がいます。

 

一方の日本はどうかというと、まず畜産動物に関する実行力のある法規制がありません。実質どのような飼育も可能だというのが現状です。

消費者の意識は低く、国際レベルで「アニマルウェルフェア(動物福祉)」への取り組みが進んでいる中、 日本では「アニマルウェルフェア」という言葉を知っている消費者は4.9%に過ぎません*2。

こういった状況から、日本での畜産動物の飼育環境は過酷なものになっています。

 

畜産動物たちが、感受性のある命として扱われる社会を実現させるためには、畜産動物福祉そのものに価値を認める社会をつくる必要があります。私たちはそれを推進していきます。

 

このキャンペーンに賛同していただける団体を募集します。

賛同いただいた場合は、こちらのサイトでの賛同団体一覧へ記載させていただきます。

賛同いただくことで、特に義務などはありません。 私どもが各方面へ働きかける際の力にさせていただきます。

多くの団体にご賛同いただくことが、社会を後押しする力になると考えています。

 

賛同いただける団体は、バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン実行係 佐藤までご連絡ください。

→ egg@hopeforanimals.org

 

 

 

署名を開始しました。

https://goo.gl/btpzZE

 

 

*1 

ニューヨークの超庶民的なスーパーに並ぶケージフリー卵

http://www.hopeforanimals.org/animals/tamago/00/id=431

オーストラリアの超庶民的なスーパーに並ぶケージフリー卵

http://www.hopeforanimals.org/animals/tamago/00/id=444

 

*2 

【調査名】畜産動物(肉・卵・乳・衣料)に関するアンケート

【調査期間】2016/2/25~2016/2/26

【有効回答数】1,206 【調査設計】 手法:インターネット調査(ネットモニター)

【調査地域】全国 【対象者条件】ネットモニターうち、15以上男女を対象

【調査主体】NPO法人アニマルライツセンター*民間の調査会社に依頼